新たな事業資金入手方法 ! 【クラウドファンディング】

新たな事業資金入手方法 ! 【クラウドファンディング】 起業
新たな事業資金入手方法 ! 【クラウドファンディング】

この記事でわかるポイント

  • 素人でも起業が簡単にできるかも !?

  • クラウドファンディングのことがよく分かる !

  • 資金集めがしやすい方法であり、リスクもかなり低い ?

インターネットも随分と普及し、やや頭打ち状態かと思えば、スマートフォンの登場で、もはや世界レベルでの普及率となってきました。

インターネットは、これまでのビジネスの垣根を越え、様々なチャンスを秘めたアイテムとなりましたが、その中でもクラウドファンディングは、手軽な資金調達方法と、現在熱い注目を集めています。

そこで、クラウドファンディングの事をご存じない方でも、分かりやすくその内情を説明してみましょう。

時代とともに移り変わる起業資金入手の手立て

最近では、社会的に通例となっていた事業資金入手の方法として、融資やローンなどに代わり、様々な事業資金の入手方法が生まれてきています。

数年前から、経済産業省が推奨するファクタリングもその一つで、様々な事業資金入手方法が増えたお陰で、以前よりも個人レベルでの起業が行いやすくなっているのも事実です。

こうした事業資金を手軽に得られることにより、個人では限られていた分野においても、様々な事業展開の可能性が無限に広がったのです。

そこで、これから起業を目指す方は、時代とともに移り変わる、これからの起業資金入手の手立てをチェックしておく必要があります。

新たな手法を身につけることにより、これまでよりも資金入手が楽になり、様々なメリットを得る確率が高くなっていくからです。

これまでは、事業資金を得る方法として、借り入れが一般的な手法でした。

しかし、それ以外の手法も採用され、増資なども株式以外の方法を採用する企業も増えてきました。なぜ、資金調達の方法が多様化しているのかといえば、多角的な方法により、事業資金を得る事が重要だとみなされています。

なぜなら、事業資金を得る為に、一つの業者から借り入れを行い、高い金利を支払うよりも、トータル的にコストダウンにつながることは、企業にとってメリット以外の何物でもないからです。

その為にも、新たな起業資金入手の手段は、トータル的にメリットがあるかを判断しなければなりません。目先の利益で、様々な条件が設定されている場合は、逆に条件の設定により、厳しい制限が設けられている可能性もあるからです。

その為、設定された条件により、クリアできる可能性を模索し、実行できる条件を整えておく必要があります。

クラウドファンディングとはいったい何なのか

以前、テレビ業界に、一代センセーショナルを巻き起こした「マネーの虎」という番組は、まだ記憶に新しいのではないでしょうか。

この番組、一般人の起業家希望者を招いて、その志願者たちの事業計画のプレゼンテーションを紹介し、投資家でもある審査員たちが、出資の可否を番組内で決着するという流れでした。

厳密に言えば、クラウドファンディングとは少々異なりますが、複数の出資者たちが起業志願者らに、出資を行うといった内容は、まさにクラウドファンディングと同様のシステムだったのです。

日本に、センセーショナルな新風を巻き起こしたマネーの虎ですが、日本ではテレビ放送を 4年足らずで終了する事になりました。

しかし、この番組は世界全国でリメークされ、驚く事に世界25カ国で政策/番組化されたほどです。

よく似たシステムに、オークションやセリなどがありますが、クラウドファンディングの場合、起業志願者と出資者ともに業績に応じた報酬など、メリットがあるといった点で異なります。

また、マネーの虎とは根本的に異なるのが、出資者と出資希望者の面識が一切ないことにあります。インターネットによる、秘匿性によるメリットは特にありませんが、不特定多数の出資者を無限大に募ることが可能となります。

エンジェル投資やベンチャーキャピタルの場合、特定の企業や投資家個人にアポイントを取ることになりますが、よほどの紹介者が介在しない限り、個人的レベルではかなり敷居が高いのです。

しかし、クラウドファンディングは、極端な話、1億人から1円ずつ集めれば、1億円もの資金援助を受けられることになります。また、システム的には、投資といった形で資金を募っていますが、これまでの投資では見返りとして、株式や転換社債などの譲渡が必要でした。

しかし、クラウドファンディングの場合、お金を還元する固定観念に縛られていないのが特徴です。

クラウドファンディングのメリットとは

新たな事業資金の入手方法として、熱い注目を集めているクラウドファンディングですが、借入金とはなりませんので融資との併用も可能です。

同じ、借入金とはならないファクタリングですが、こちらは売掛金を債権として譲渡売却を行い、資金を得る方法です。

つまり、ファクタリングは、債権がなければ実行不可能な資金調達方法の為、起業の際には利用することは難しいと言えるでしょう。その点、クラウドファンディングの場合、多人数の出資者から資金を募る為、まさに起業向きの資金調達方法と言えます。

では、そのほかに、クラウドファンディングのメリットは、どのような利点があるのでしょう。クラウドファンディングの場合、条件にあまり縛りがない事が特徴です。

資金調達の流れは、インターネットを介して、複数の出資者から資金を募り、出資者たちに対して見返りを条件に現金を手に入れる方法です。

出資の条件は、出資希望者事業計画やプレゼンテーションをもとに、事業が成功する可能性が高いと共感を得る必要があります。

個人や企業を相手に出資を募る場合は、交渉術が必要となりますが、クラウドファンディングは個人ユーザーでも投資のできる方法であり、厳密に言うと事業資金では増資に該当するものなのです。

したがって、出資者が共感を得ることができれば、規模の大小にかかわらず、事業を展開する事が可能ということになります。

そして、クラウドファンディングの場合は、出資者に対して何らかの見返りを行う必要があります。

ただし、必ずしも現金を返す必要もなく、一般的に行われているのが、立ち上げた会社が持つサービスや商品を提供する形で、完結するのが最大のメリットです。

クラウドファンディングの難しさを理解しておこう

借り入れとは異なり、また現金を返済する必要のないクラウドファンディングは、まさに新たな時代への起業家向けの資金調達方法と言えるでしょう。

良いことだらけのようですが、当然の事ですがいくつかのデメリットは存在しています。

まず、デメリットというよりも、クラウドファンディングが成立する最低限の条件を覚えておきましょう。

クラウドファンディングは、不特定多数の人物から出資してもらうシステムですが、出資希望者はあらかじめ、希望額の設定をしておきます。

しかし、この出資金額の希望額に届かなければ、クラウドファンディング自体が不成立となり、それまで集められた金額は全て返金となります。

つまり、不成立となった場合、ある程度の額が集まったとしても、事業資金として利用できないというわけです。

クラウドファンディングの肝は、すべて出資希望者の事業に対する魅力と、それを出資者たちに訴えかけるプレゼンテーションにかかっています。

つまり、事業の形態が不完全なものである場合、また周囲にそうした判断がなされた場合、資金を得る事はできないということです。また同様に、見返りの条件が厳しければ、それだけ魅力も半減するというものです。

起業を成功させる為には、これまでにない新技術や新商品、新たなサービスなどの導入はかなり魅力的ですが、一部マニアだけが求めるようなマイナーな商品、あるいはサービスであれば、注目はされても共感を得られないという結果になるかもしれません。

逆に、ありきたりの商品やサービスでは、あまり魅力的に映りません。つまり、クラウドファンディングを成功させる為には、出資者たちに魅力を感じてもらうとともに、共感を得る必要があります。

タイプ別クラウドファンディング

クラウドファンディング事業者は、タイプ分けすることによって、様々な特徴を持つクラウドファンディングをサービスとして提供しています。

一般の方には、あまりなじみのない、クラウドファンディングですがそれも当然、インターネット普及後の2000年代に生まれた新たな手段だからです。とはいえ、システム自体は、日本にも古くから存在していました。

いわゆる、「勧進」と呼ばれるものが、まさにクラウドファンディングのスタイルで、仏教の僧りょが普及活動の一つとして、寺院や仏像などの修復再建の為の浄財としてお金が集められていました。

寄付などと異なるのは、やはり出資者に対して、浄財の形がはっきりと見てとれることです。

現在も、こうしたクラウドファンディングは行われており、これを「寄附型クラウドファンディング」と呼んでいます。

一般的に知られるのが、「購入型クラウドファンディング」と呼ばれるもので、個人の起業家あるいは企業/任意の団体などが、サービスやモノ/経験や体験/権利などをリターンとして、支援者に対して見返りを行うものです。

例外として、形に見えるリターンがない場合もありますが、実行者との繋がりや支援などがみられる場合もあります。

次に、ビジネスモデルとして、クラウドファンディングを行うのが、金融型クラウドファンディング事業者の存在です。

それぞれの事業者によって、サービスの内容は異なっていますが、株式発行やファンドのしくみを利用する事により、投資あるいは融資によって資金を募ることがよく知られています。

金融型は、投資といった意味合いが強いもので、出資者たちは株式の取得や、運用益の分配を得られるといったメリットがあります。

手数料だけ ? ソーシャルレンディングの存在

本来クラウドファンディングとは、雲に例えられる群衆と資金調達を合わせた直後です。これは、インターネットが普及した今だから実現した話で、情報の発信と拡散+収集はビジネスの世界では大きな意味を持ちます。

クラウドファンディングは、いわばインターネットを介した自分の夢や活動の発信であり、想いに共感する同志がその活動や事業の応援を、資金援助といった形で援助してくれる仕組みです。

実はこうした、クラウドファンディングのシステムを、ビジネスモデルとして運営する会社が存在しています。このうち、融資型のクラウドファンディングとして知られるのが、ソーシャルレンディングと呼ばれるものです。

ソーシャルレンディングは、これから起業を行う事業者と出資を行う支援者の間で、双方の仲を取り持つ形でクラウドファンディング事業を推進しています。

ソーシャルレンディングは、運営会社が中心となり、事業者となる起業家に対して、融資と返済に応じています。同時に、出資者となる支援者に対しては、出資金を募り、出資額に応じた分配を行うのを基本としています。

つまり、投資に近い形ではありますが、投資スキームに貸し付けを組み込み、新たなビジネスモデルにしているのが特徴といえます。ソーシャルレンディング運営会社は、基本的にこれらの手数料をもとに運営を行っています。

具体的には、融資実行手数料や融資の際の利ざやということになりますが、サービスや手法の違いにより、フランチャイズのロイヤルティや分配後の余剰金などを得ることもあります。

手数料は、ソーシャルレンディング事業者によって異なりますが、現在のところ1%から3%が相場となっているようです。

まとめ

新たな時代の資金入手方法として、ファクタリングが知られるようになりましたが、これから起業する方などは売掛債権を持たない為、こうした方法を利用することができませんでした。

しかし、素人でも起業が簡単にできる可能性があり、リスクが低く資金集めがしやすい方法として、クラウドファンディングがいま新たに熱い注目を集めています。

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