起業をするならおすすめ ! 【融資型クラウドファンディング】

起業をするならおすすめ ! 【融資型クラウドファンディング】 起業
起業をするならおすすめ ! 【融資型クラウドファンディング】

この記事でわかるポイント

  • 新しい融資の形が変わっている !

  • ソーシャルレンディングのことがよく分かる !

  • 起業を考えているなら様々な資金入手の方法を学んでおこう !

これまで、起業をする際には、当たり前のように利用されていた、銀行などの金融機関による融資制度ですが、最近は事業資金を調達する手段もだいぶ様変わりしているようです。

融資そのものも、以前はメインバンクから借り入れを行うというのが主流でしたが、最近では様々な手段での借り入れを行う企業も増えてきました。そんな中で、今熱い注目を集めているのが、融資型クラウドファンディングといったタイプの資金調達方法です。

海外で主流の「ソーシャルレンディング」

投資型クラウドファンディングには、株式型とファンド型、そして融資型のクラウドファンディングが存在しています。

最近にわかに、注目を集めている購入型クラウドファンディングは、出資者へのリターンがモノや権利であることに対して、投資型クラウドファンディングは、お金がリターンとなっているのがその特徴です。

この、投資型クラウドファンディングの中で、融資型に該当するのが、ソーシャルレンディングと呼ばれるタイプのクラウドファンディングです。

ソーシャルレンディングの特徴は、投資スキームの中に貸し付けを組み込んでいることです。

出資者となる投資家たちの資金は、運営会社により、企業などに貸し付けられるもので、その返済の際に支払われる利息が、リターンの源泉となっています。

さらにこの、ソーシャルレンディングの最大の特徴は、その本質が貸金業法を活用したもので、担保設定などによって、投資家たちの元本保証性が高いことが特徴となっています。

銀行や消費者金融などの、金融機関を介さないソーシャルレンディングは、インターネットを活用して融資を呼び掛けるタイプの、クラウドファンディングなのです。

欧米などの海外では、個人レベルでの投資が盛んに行われていますが、日本ではまだなじみのないソーシャルレンディングは、海外では主流となっている資金調達方法だったのです。

ただし、融資型クラウドファンディングと決定的に異なるのは、任意の投資家たちが出資するというところです。

銀行などの金融機関とは異なり、審査を気にしなくてもよいソーシャルレンディングの存在は、これからの起業家にとって魅力ある資金調達方法として、受け入れられることでしょう。

融資型クラウドファンディングの仕組み

融資型クラウドファンディングは、貸し付けあるいは融資型といった特殊性から、専門の事業者が存在しています。

クラウドファンディング業者は、借り手と貸し手の間に位置する存在で、インターネットを活用する事によって、ウェブサイト上で資産運用したい個人から小口のお金を集めると共に、その資金を不特定多数の個人などに融資するシステムです。

ソーシャルレンディングの場合は、特定の出資者に対して資金調達を行いますので、ここが融資型クラウドファンディングと大きく異なる点です。

借り手側は、融資の際にプロジェクトを作成し、事業の為の購入資金や運転資金、開発資金などを得る事になります。

そして成功した場合、融資に対して返済を行い、出資者たちに対して分配といった形でリターンを送る形になります。借り手側の返済金は、一定の返済額とともに、利息といった形で毎月支払いを行います。

サービスの内容によっては、元本を満期に一括返済する形もあり、基本的には通常の融資と同様の仕組みとなっています。

運営会社の利益は、この利息の中から得ています。運営会社は、支払われる利息の中の数%を報酬として得た後、残りを出資者たちへの利回りとしています。融資型クラウドファンディングは、返済時の金利が約5%から15%とされています。

銀行融資と比べてみると、やや高めの返済となりますが、それでも消費者金融と比べると、かなり安いことがお分かりいただけるでしょう。

しかし、銀行などの金融機関の審査を考えると、資金調達に有利なことは間違いありません。ただし、即日融資が可能というわけではなく、実行から完了まで数日間を要する事が当たり前となっています。

融資型クラウドファンディングのメリットとは

新たな資金調達方法として、最近注目との熱いクラウドファンディングの中で、借り入れに特化しているのが、この融資型クラウドファンディングです。

融資といった性質から、利息や返済の義務は生じますが、銀行を始めとする金融機関のような厳格な審査を必要としない為、新たな資金調達方法として注目を集めています。

融資型クラウドファンディングのメリットは、銀行や消費者金融に代わる融資として利用可能で、利息はちょうど銀行と消費者金融の中間に位置しています。

過去の実績などは特に必要なく、出資者からの共感や賛同が得られさえすれば、どのような事業であっても大小にかかわらず、資金援助の可能性があるという点です。

もちろん、即日資金調達というわけにはいきませんが、開始から終了つまり、募集の実行から融資の完了まで、比較的短い日数での資金調達が可能です。

当然の事ですが、クラウドファンディングの特性である、支援者からの共感や賛同が得られれば、短期間での資金調達が可能となりますので、金融機関の融資などにかかる審査を考慮に入れても、かなりの日数の短縮が可能となります。

低金利の日本では、あまりあてはまりませんが、欧米などでは銀行などの金融機関の金利は高く、クラウドファンディングを成功させた資金で、返済するといったケースもみられます。

将来的にみると、同じようなケースでクラウドファンディングが、成功する例があるかもしれません。こうしたクラウドファンディングは、個人投資家たちにもメリットがあり、まず投資元本は保証されるという点です。

そして、貸し倒れリスクはあるものの、運用が楽で安定した利回りが約束されている為、金利の安い日本では安定した商品として扱えることです。

融資型クラウドファンディングのリスクとデメリット

個人投資家たちにとって、保全性もあり、利回りの良い融資型クラウドファンディングは、安定性のある金融商品の一つとして注目を集めています。

しかし、全くデメリットがないわけではありません。

まず、銀行などの金融機関のように厳しくはありませんが、クラウドファンディング運営会社によって、一定の審査が行われるということです。

あくまでも、クラウドファンディングであっても融資ですので、運営会社は状況に応じて担保や連帯保証人を必要とする場合があるのです。

資金調達希望者は、お金を借りられるメリットが大きいのですが、逆に言えば運営会社は融資のリスクを背負うということです。

つまり、貸し倒れを防ぐ為にも、担保や連帯保証人の設定の必要性があるわけです。担保としては、不動産や有価証券/預金担保など、種類も様々ですが、運営会社によって対応も異なります。

融資型クラウドファンディングは、新たな資金調達方法であるがゆえに、運営会社によって対応がそれぞれ異なることが考えられます。

銀行融資などに比べると、比較的短期間での融資が可能ですが、運営会社によっては、審査から融資実行まで数週間かかるといったケースもあります。

また、通常の融資とは異なり、支援者が出資する形となりますので、思ったよりも資金が集まらないということも考えられます。

資金調達希望者は、プロジェクト実行者となり、共感を得た支援者から資金を募ります。つまり、魅力的なプロジェクトでなければ、思うように支援者が集まらないという結果につながるわけです。

また、出資者からみるデメリットとして、借り手が返済不可能に陥った場合、デフォルトのリスクがあるという可能性です。したがって、クラウドファンディング運営会社を選ぶ際には、どのような規約があるのかをしっかりと確認しておく必要があります。

融資型クラウドファンディングの一連の流れ

融資型クラウドファンディング事業者は、プロジェクトの実行者となる借り手と、投資として出資する支援者の間を取り持つ役割をサービスとしています。

最近知られるようになった、購入型クラウドファンディングと異なるのは、商品や金利などではなく、支援者に対してリターンを金銭的に支払うという点です。

では、融資型クラウドファンディングを行う為にはどうすればよいのか、融資申し込みから、実際に資金調達完了までの一連の流れを見てみましょう。融資型クラウドファンディングの、一連の流れは以下の通りです。

  1. 融資型クラウドファンディングサービスを行う運営会社に相談 →該当の運営サイトに行き、事業性資金の用途や必要金額/プロジェクトの内容など、メールフォームに沿って簡単に入力
  2. 申し込み内容の結果返信 →特に問題がなければ次に進みます。
  3. 融資の本審査
  4. 審査の内容に不具合がなければプロジェクト実行 →融資型クラウドファンディング仲介業者のサイト上で、プロジェクトとして掲載されます。
  5. プロジェクトの支援達成 一定額の資金が集まれば、無事資金調達成功となります。

つまり、この時点で融資の決定がなされたことになるわけです。

すべてがインターネット上で完結するのも、クラウドファンディングならではの利点ですので、利用者がわざわざ来社するといったことはほとんどありません。

ただ、ネックとなるのは、業者によって審査内容が異なることです。そして、審査に関しては以下の書類などを用意しなければならないほか、様々な審査条件がプラスされることもあります。

  • 決算書や事業計画書等の提出
  • 担保/保証等の有無
  • 経営者との面談などが必要な場合もあり

融資型クラウドファンディングには秘匿性がある

融資型クラウドファンディングを利用するにあたり、ご自分の名前や会社名が公開されてしまうのではないか、といった危惧を感じてしまう方もいるかもしれません。

当然、ご自分のプロジェクトを、不特定多数の支援者たちに公開し、出資を募るのですから、そうした危惧は当然のことと言えるでしょう。

しかし、何ら問題はありません。なぜなら、投資家となる出資者たちは、運営する融資型クラウドファンディングに対して、匿名組合契約という契約を交わす義務があるからです。形としては、不特定多数の出資を受け、資金調達を受けるクラウドファンディングです。

しかし、融資型クラウドファンディングは、貸金業の資格をもつ事業者であり、実際には融資型クラウドファンディング運営会社が融資を行う扱いとなるからです。

融資型クラウドファンディングがお勧めなのは、銀行で融資を断られてしまう。また、消費者金融などで、資金を借り入れするのは金利が高すぎる、といったお考えのあなたです。

新たな資金調達方法として、融資型クラウドファンディングは無限の可能性を秘めています。融資希望者は、ご自分のアイデアとともにプロジェクトを立ち上げ、そのプロジェクトに興味をもつ支援者らが、出資を行ってくれます。

一人一人の額は少なくとも、多くの人数が集まれば、すぐにでも資金調達が可能ですので、魅力的なプロジェクトはそれだけ第3者の興味をひくものでなければなりません。

業者によっては、SNS上で投資案件などの宣伝も行ってくれることもあり、資金調達の可能性はかなり高いと言えるでしょう。投資家となる支援者たちは、出資額に応じて利回りが得られますので、双方がWIN/WINといった関係が築ける事になるわけです。

まとめ

新たな資金調達方法として、まだまだ認知度は高くはない融資型クラウドファンディングですが、これからの新しい資金調達の形となることは間違いありません。

実際に、年々国内の市場規模はうなぎ登りで、様々な資金調達方法が増えていく中、クラウドファンディングの利用は、起業を目指す方の希望となることでしょう。

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