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案件名
海近く自然豊かな沖縄リゾートのメッカで、日本を代表する沖縄新和牛を生産。実績ある海外をターゲットに世界を獲りにいきます。
事業内容
業種カテゴリは「畜産・農業・飲食・観光・輸出」です。2022.11にひとり会社を設立。そしてこの度2025.9.16に新会社を創業しました。
数年前に企画した肉フェスで累計45万人(5days×3回)を動員、和牛のポテンシャルを感じる一方で、飼料価格の高騰や後継者不足などにより増え続ける生産農家の離農廃業とのギャップ・矛盾に大きな疑問と強い問題意識を抱いたのが創業のきっかけです。
沖縄を選んだのは、手つかずの地域資源が豊富で、2024年の観光収入が過去最高を記録したことで消費回復や投資再開の動きが加速していることも理由の一つですが、
一方で県内各地域では、農業従事者不足による耕作放棄地の増加や、生産ベースで10%ともいわれる食料自給率の低下、輸送距離や台風の影響など、食料安全保障面において深刻な問題課題が存在。
また、離島の縮図ならではの生産コストや物流コストの増加が影響し、全国最低水準の県民所得、不本意非正規雇用の増加、経済格差、高い離職率・失業率・離婚率などによる所得格差が大きい沖縄では子どもたちの貧困、欠食孤食、進学率国内ワーストなどの問題が深刻化しており、
それらに対して、消費財でありインフラである「食農」を軸にしたプロジェクト組成・事業収益創出・実業構築でダイレクトに貢献したいと強く感じたからです。
事業性としましては、これまでの、国内メガバンクとロンドンを拠点に展開する外資系飲食企業が共催した食のアクセラレータープログラムでの大賞受賞や、中東を拠点とする外資系航空会社への機内食採用、上述の大規模なフードフェスや大手商業不動産オープンプロモーションでのフードイベントのプロデュースを通じて、ランクや有名ブランドではなく生産環境にこだわった「食財」が国内外のマーケットで通用することも体感実感してまいりました。
また、国内複数の有名ブランドのルーツが沖縄で生まれる子牛にあることは知る人ぞ知るもので、加えて、メインターゲットである海外への輸出も世界的な和牛人気を追い風に2024年時点で2年連続で過去最高を記録。2025年も好調です。
観光客の増加やインバウンド消費の拡大により、食需要が高まり続ける一方で、農業従事者の高齢化と従事者不足、県外からの資材輸送コスト増加などから、県産食材の生産供給が不足する問題に直面しており、今回の事業は、既に沖縄県のスタートアップ起業支援事業にも採択され、わたくしどもの食農事業への期待と成長機会は極めて大きいとも感じています。
飼料転用できる農作物生産と日本を代表する沖縄ブランドの和牛を生み出し、まずは世界を獲ります。
各分野の仲間も集まり始め、「達成実現するためには」だけを目指し動き始めました。
是非ともご面談の機会、さらにはお力添えを賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
(補足)
和牛の世界市場規模は、2032年までに4269億米ドル(約62兆円)にまで拡大すると予測されています。
物価高の影響で5年連続で消費量が減少している国内の「牛肉離れ」とは異なり、円安も含め海外の和牛への需要増加が市場を後押ししています。
わたくしどもは、嗜好性やニーズに合わせて、「赤身」嗜好の高い欧米へは「褐毛」、従来の「サシ(脂身)」を好むアジア圏へは「黒毛」、販路のある沖縄県内の主要リゾートホテルへは「黒毛と褐毛」の流通を推進。
さらに、2026年再開見込の中国市場(輸入のみ2兆円)も狙います。
投資の内訳・起業時の必要物
既存牛舎取得費3,500万
牛舎補修整備費500万
初年度活動費1,000万
*人件費3人含む
*採択決定:沖縄スタートアップ起業支援補助金200万
その他につきましては、公庫融資・補助金・クラファン・企業版ふるさと納税なども併用していく予定です。
予想収益
営業利益ベース
初年度)- 12,000,000
2期め)+19,000,000
3期め)+22,000,000
*畜産のみ/ミニマム
投資家への還元方法
ファイナンスの手法については、
1. エクイティ出資
2. レベニューベースドファイナンス
3. アセットのリーシングによる収益還元
のいずれかで検討しております。
1.エクイティ出資について
現時点でIPOやM&Aによる事業売却は考えておりません。そのため、優先配当権付種類株式で利益の中から一定の配当を付与することでの還元を検討しております。バリュエーションや種類株式の条件、配当性向を含めた配当条件に関する仔細については協議をさせてください。出資いただけることが確定しましたら、投資契約及び株主間契約を締結させていただくことを想定しています。
2. レベニューベースドファイナンス
事業の進捗状況に合わせてレベニューシェアをさせていただきます。出資額に応じての条件を設定させていただきます。また、5-10年の期間設定やレベニューシェアの累計額等のキャップ(上限値)も設定させていただく予定ですが、投資家の方のご要望も踏まえ、調整させていただきます。
3. アセットリーシング
運転資金を除く、アセット類(牛舎等)を取得いただき、リーシングいただくことで事業収益の中から還元いたします。賃料としてのお支払いをするか、レベニューシェアのご相談をさせていただきたいと思います。
*法人の場合、固定資産を取得いただくことで税の繰延効果を得られる可能性があります。
起業家自己PR
業界を問わず、営業推進・営業企画を軸に活動。アカウントエグゼクティブ、アカウントマネージャー、プレイングマネージャーとして、複数のナショナルクライアントへの設計提案に依る新規開拓や深耕営業、大手広告代理店から依頼を請けての案件獲得において多数実績があります。
多業界を経験させていただく中で定量的にも定性的にも評価をいただき、課題解決に応える力が少しでもあるならば「食農・エネルギー・環境・観光領域において、地域資源を生かした事業収益と実業を地域に創出し、地域の産業・生活・社会課題を解消解決する、地域総合商社事業の構築・確立・展開を」と2022年11月にひとり会社で独立しました。
企画した肉フェスはトータル15日間で累計45万人を動員。2024年に開催されたメガバンク主催のMUFG ICJ ESGアクセラレーター「FOOD X TECH Mercato」でグランプリを受賞。沖縄の国立大学の陸上養殖領域でのプロジェクト組成や出版物への執筆協力、そして今回の事業は、沖縄県のスタートアップ起業支援事業に採択されました。これらひとつひとつの積み重ねを指針に、沖縄から新たなフードシステム構築展開のための本事業を推進していきます。