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案件名
・トレカと音楽(含VTuber)のシナジー事業
・ネット及び地上波TV番組(自社枠)によるPR
・海外での実績を活用
事業内容
弊社は、現在市場の伸びが目覚ましいトレカ分野への商品投入と、その主題歌担当アーティストやVTuberのマネジメント・制作等を行い、主に物販と著作権で収益を得る事業を展開します。弊社ヴィジョンは「良質なコンテンツを世界でマネタイズし、IPビジネスで日本を豊かにする」「エンタメの力で本物のメッセージを広め、世界平和を実現する」です。
弊社トレカ「TRINITY」は新製品(開発中)ですが、手掛けるプロデューサーは過去にビッグタイトルと争って北米4位となった「Force of Will」の実績があり、開発及び世界展開のノウハウを有しています。11月 〜12月にかけて第一弾を発売予定です。開発に当たっては、背景となる世界観の構築・キャラ設定等をしっかりと行なった一方、ゲームとしてはルールをシンプルにして誰もが遊べるものとし、取っ付きやすくハマり甲斐のあるものを目指しました。その他ゲーム分野やコンテンツにも展開できるポテンシャルを持たせられたと自負しています。カードは国内外の優秀なイラストレーターやデザイナーに依頼し、本格的かつエンタメ性の高いものとします。製造においても、過去実績に基づいて紙質や印刷等にこだわり、収集したくなるカード作りを目指します。
主題歌担当アーティストのEVERLAST(弊社所属)はYouTube及びFacebookで海外ブレイクした実績があり、30万のフォロワーを得て、メキシコ・コスタリカ・シンガポールのイベントに招致されたこともある実力派ユニットです。TRINITYとコラボした限定商品販売の他、主題歌を足がかりとした知名度向上により、将来的に大きな著作権収入を生み出すアーティストへと成長させる計画です。
弊社で展開中のVTuberは音楽活動を中心としたVSingerで、TRINITYに登場するキャラクターとして共通項を持たせています。世界的ヒット曲のカバーも行うことで、国を問わず認知の機会を増やし、大きく集客することを狙っています。物販等のビジネスで収益を支える他、TRINITYやEVERLASTとファンを相互流入させる役割も持たせています。なお広く知られている通り、VTuber市場も近年大きく伸びており、高利益ビジネスモデルとして注目されています。
各プロモーションにおいては、ネット・SNSは当然フル活用しますが、他との差別化として、地上波TV番組による認知度向上も計画しています。CM等の高コストなものではなく、独自のコネクションにより獲得した格安枠の活用です。具体的にはTOKYO MX及び全国25局ネットの深夜帯において、10月よりトレカ全般をテーマとした番組をスタートさせます。視聴者目線を重視して人気タイトルもフィーチャーしつつ、自社製品も添えて構成します。またオープニングに上記EVERLASTのMVを流し、番組マスコットとして自社VTuberを登場させます。トレカショップでロケを行い、タレントや有識者が出演するバラエティスタイルの番組です。運営費については、トレカメーカーやショップ、ゲスト等にプロモーション効果を謳って協賛金を集め賄います。また放送後のネット配信による収益も見込んでいます。番組が成功すれば自社の広告効果だけでなく、単体で黒字を出せる可能性も見据えています。
投資の内訳・起業時の必要物
既に起業済みで、制作・プロモーションを開始しており、更なる進行のため運転資金を必要としております。
予想収益
計画では、一期目となる今季は(11月決算)は売上約3,000万円で500万円程度の経常赤字、二期目は売上約6,400万円で1,000万円程度の経常黒字、堅調に推移したとして五期目には売上約1億8,700万円で6,300万円程度の経常黒字を見込んでいます。
この計画では著作権収入は計算に入れていないため、大きなヒット曲やキャラクターが発生すれば、更に売上・利益ともに伸びる可能性はあります。
投資家への還元方法
中間決算及び本決算時に黒字の場合、投資額の5%を還元します。
起業家自己PR
私のスキル的な特徴を端的に申し上げるなら「音楽家でありながらICT等のテクノロジーへの高い関心を同時に持っている」ところがポイントかと思います。幼い頃からピアノとパソコンに親しんでおり、1990年前後からパソコンで作曲を行っていました。
大学卒業後はIT系企業に勤め、2000年前後のブロードバンド普及期や、2010年前後のSNS普及期を最前線で学んできました。会社員時代から作曲活動も行っていましたが、いち早くDTM及び自宅録音環境を取り入れました。
2009年頃には、アメリカのディストリビューター経由で自作曲のネット配信・販売を始めました。独立後の2011年には、Facebook・YouTube・Google等を駆使し、世界中にファンを作ることに成功し、海外イベントに招待されての出演も果たしました。個人活動のミュージシャンとしては初の快挙だったのではないかと自負しております(これら一連の活動が注目され、日経新聞社の取材を受け電子版に掲載されたこともあります)。
この頃より、世界的にヒットし始めていたトレーディングゲーム『Force of Will」とのタイアップが始まり、ゲーム分野との関わりが始まりました。招待された海外イベントが、日本のアニメ・漫画・ゲーム等、いわゆる「オタク文化」だったことがきっかけで、そのような層を戦略的にターゲットにすべきと感じたことからでした。2年間で8曲の主題歌を提供し、アジア最大のアニメイベント「Anime Festival Asia」への出演も実現しました。
ただこの頃から音楽のマネタイズが難しくなる時代を迎えており、知名度に対して個人レベルで収益を上げるのが難しくなったため、一旦活動休止状態となりました。
暫くDTM(パソコン音楽制作)の講師業や執筆業をしておりましたが、昨年再びトレカのプロデューサーより新タイトルとのタイアップ話を持ちかけられたことがきっかけで、起業を決意しました。当初は音楽事務所・プロダクションとしてのスタートでしたが、その後色々あって、トレカのプロジェクトを傘下に入れ一社体制で両方のビジネスを行うこととなりました。
音楽は常にニーズは高いものの、相変わらずアーティストをマネタイズ出来るところまで育てるのが難しい状況で、何らかのタイアップ等で話題作りを行わなければ知ってもらうのも難しい時代となっています。一方で、トレカ業界は空前の好況を迎えているため、補完関係が成り立つと考えました。
なお弊社のビジョンについては、海外との交流やビジネスを通じて日本産コンテンツの需要が非常に高いと実感した一方、IPビジネス全般としてマネタイズに成功できていないと感じたため思い至りました。
これからの人口減少時代に向け、生産性の高いIPビジネスへの移行は日本にとって必須の道と考えます。既に人気の高いコンテンツも多数ありますし、才能ある次世代のクリエイターがたくさんいます。国内で伸びあぐねている人も、海外で大きくファンを獲得できる可能性は十分あります。そういった若い人たちのための道筋を作る役割も果たしたいと考えています。
また、海外でもう一つ得た確信的事実として、日本産コンテンツがウケている理由は絵柄や珍しさだけでなく、エンタメコンテンツの中にある日本人の精神性にあるということです。日本人の道徳性や和を大事にする心は、外国の、特に若い人のピュアな部分も訴えるものがあり、憧れの対象にさえなっています。私自身そこまで愛国心があったわけではありませんが、祖国を誇るというよりも世界に貢献するという意味で、日本のエンタメコンテンツが帯びた使命というものを感じました。
このように、クリエイターや会社としての成功だけでなく、その先にある公益性実現も弊社の重要なミッションと捉えています。
<代表略歴>
1995年3月 福岡県立八女高校卒業
1999年3月 早稲田大学教育学部卒業
1999年4月 NTTコムウェア株式会社入社 営業SEとしてキャリアをスタート。
2011年7月 前職を辞め独立。フリーランスとして音楽制作請負及びアーティスト事業に専念
2012年7月 Facebookにて30万の海外ファンを得て、中米コスタリカのイベントに招致され初の海外公演
2013年2月 メキシコ最大のアニメフェスティバル「Expo TNT」のメインゲストとして招致される
2013年7月 株式会社スリープフリークスにてDTMオンラインスクール講師、YouTube動画出演などを開始
2015年11月 トレーディングカードゲーム「Force of Will」とのタイアップによりシンガポール公演
2019年10月 初の単著「DAW ミックス/マスタリング基礎大全」をリットーミュージック社より出版
2022年12月 株式会社ブレイシング・チューン創業
2023年3月 二冊目の単著「DAW ミックス/マスタリング基礎大全 Cubase Oriented Edition」をリットーミュージック社より出版